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Blogコラム

2026/01/26

地震の恐怖 家族の日常を守る 見えない「骨組み」の真実

地震に強い家づくり

地震の恐怖 家族の日常を守る 見えない「骨組み」の真実。
地震に強い家づくりに欠かせない住宅性能とは?

「まさか」ではなく「いつか必ず」来る日のために

日本という国で家を建てる以上、避けては通れないテーマが「地震」です。
私たちは日々、美しいキッチンや開放的なリビング、心地よい無垢材の床など、楽しい暮らしのイメージを膨らませます。しかし、それらすべての土台となるのは「家族の命を守る箱」としての安全性です。

地震のニュースを目にするたび、「もし自分の家が揺れたら……」と、言いようのない不安に駆られる方も多いのではないでしょうか。家づくりにおいて、地震の恐怖を克服する唯一の方法は、根拠のない「大丈夫」という言葉ではなく、数字とデータに裏打ちされた「確かな強さ」を手に入れることです。

地震に強くない家が抱える「3つの致命的なリスク」

「古い基準の家(住宅)ではないから、今の家(住宅)ならどこで建ててもある程度は安心だろう」――そう考えるのは非常に危険です。耐震性能が不十分な家(住宅)には、命の危険以外にも、住む人の人生を狂わせる大きなリスクが潜んでいます。

1. 「即死」を招く、繰り返す揺れへの脆さ

震度7クラスの地震で最も恐ろしいのは、1回きりの揺れではありません。2016年の熊本地震が証明したように、大きな揺れが「短期間に何度も繰り返される」ことです。一度目の揺れで構造がダメージを受け、踏ん張る力を失った家は、二度目の揺れでひとたまりもなく崩れ落ちます。倒壊は一瞬です。重い屋根や壁が寝静まった深夜に襲いかかれば、逃げる術はありません。

2. 「住宅ローン」だけが残る、経済的な絶望

地震で家が半壊・全壊した場合、家を失った後も銀行へのローン返済は続きます。住めなくなった家のローンを払いながら、新しい住まいの家賃を払う「二重ローン」の苦しみは、想像を絶します。たとえ命が助かったとしても、耐震性能を妥協したことで、その後の人生が経済的に破綻してしまうリスクがあるのです。

3. 「避難所生活」という過酷な現実

家が損傷し、住み続けることが困難になれば、プライバシーのない避難所生活が待っています。慣れない雑魚寝、不自由な衛生環境、そして終わりの見えない不安。特に小さなお子様や高齢のご家族がいる家庭にとって、この環境は心身ともに大きなダメージを与えます。「震災後も自宅で過ごせること」は、何物にも代えがたい価値なのです。

避難所に行かなくていい家を 耐震等級3の重要性

地震対策の指標として最も一般的なのが、建物が地震に対してどれだけの強度を持っているかを示す指標「耐震等級」です。

  • 耐震等級1: 建築基準法で定められた最低限の耐震性能を満たすレベル。震度6〜7程度の地震に対して倒壊しないことが求められるが、損傷が生じる可能性がある。新築住宅はこの基準を満たすことが義務付けられている。
  • 耐震等級2: 等級1の1.25倍の強さ。学校や病院などの公共施設に求められる基準。
  • 耐震等級3: 等級1の1.5倍の強さ。警察署や消防署など、防災の拠点となる建物と同等の基準。

熊本地震では、「耐震等級3」の住宅の多くが無被害、あるいは軽微な補修だけで済み、震災後も家族がそのまま住み続けることができました。

私たちが目指すのは、「倒れない」だけではなく、地震の後も「家族が安心して住み続けられる」家です。

「等級」を支える根拠、許容応力度計算の秘密

しかし、「耐震等級3」という言葉だけでは不十分です。実は、同じ「等級3」を名乗る家でも、その計算方法には2つのルートがあることをご存知でしょうか。

1つは、多くの一般的な木造住宅で行われている「壁量計算(簡易計算)」です。これは建築基準法に基づいて必要な耐力壁の量を算出しています。 もう1つが、私たちが行う「許容応力度計算(構造計算)」です。

許容応力度計算とは、建物にかかるあらゆる力を一本一本の柱や梁、そして基礎の細部に至るまで数値化し、「どこまで耐えられるか」を緻密に算出する方法です。多雪地域の積雪荷重や、風の強さ、家具の重さまで考慮し、建物全体を立体的なデータとして解析します。

例えるなら、壁量計算は「S・M・Lの既製品からサイズを選ぶ」ようなもの。一方で許容応力度計算は「精密なメジャーで体型を測り、一寸の狂いもなく仕立てるオーダースーツ」のようなものです。木造2階建て住宅では、この高度な計算が法律で義務付けられていないため、コストや手間を優先して省略されるケースが少なくありません。しかし、一棟ごとに間取りも窓の位置も異なる注文住宅において、私たちは精密さ、緻密さが必要と考えています。

安心を「可視化」することが、私たちの使命です

地震の恐怖は、目に見えないからこそ膨らみます。私たちが耐震等級3にこだわり、許容応力度計算を徹底するのは、その見えない不安を「確かな安心」という数値に変えてお届けしたいからです。

「大きな地震が来ても、この家の中にいれば大丈夫」 「避難所へ行く必要がなく、ここで家族を守り抜ける」

そう確信できる家であってこそ、初めて豊かな暮らしが始まります。デザインや間取りの素晴らしさを支えるのは、決して揺らぐことのない強固な構造です。

これから家づくりを始める皆さま。ぜひ、住宅会社にこう聞いてみてください。「この家は、許容応力度計算に基づいた耐震等級3ですか?」と。その問いへの答えが、あなたと家族の未来を左右する大切な鍵となるはずです。

私たちは、これからも「見えない部分」に一切の妥協をせず、家族の命と未来を守る家づくりを続けてまいります。

家づくりの主役は、人。
その想いを大切に、アイルホームは“人と人”のつながりを軸にした家づくりを行ってきました。

テクノストラクチャーによる高性能な住まいに、スタッフの情熱が加わることで、住む人が本当に安心できる暮らしが叶います。
地域と人に根ざした“信頼”が、住まいの未来をつくっていく。

それが、アイルホームの家づくりです。

アイルホームが大切にしていること ▼HPリンク▼
【安心は、人からはじまる】アイルホーム コンセプトページ

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